生産技術員が使う道具、文房具について

メーカーの生産技術員である私が普段どんな文房具、道具を使って仕事を進めているか紹介したいと思います。

クリップボード、バインダー

工場など現場に行く時は必ず適当な紙を挟んで持って行きます。
現場との会話をメモしたり、車両、生産設備、治具等の調査で現物の寸法図って記録したりしています。
メモ帳やノートでも使えますが個人的にバインダーの方が汚れに強くタフな感じがするので好んで使ってます。あとは好きなステッカーを貼って自分専用のバインダーにカスタマイズしてやる気を上げてます(笑)

関数電卓

複雑な計算や三角関数を使用できる電卓です。理系大学生ではお馴染みの電卓ではないでしょうか。
そんな電卓もじつは会社に入ってからも活用できる場面が多いです。
私の場合は設備を導入するのに企画書みたいな書類を作成します。
この時に費用対効果を計算するのにこのような電卓は役に立ちます。

直尺、巻尺

何か物を測ったり、治具、ゲージの検討でサイズ感確かめるのに使います。会社から支給されているのを使ってます。

機械便覧

治具を設計するのに使用するボルトの寸法や、鋼材(山形鋼、パイプ)の寸法等機械部品の細かい寸法を確認するのに機械便覧を見ながら設計進めています。

デジカメ

資料、書類を作成するのに内容分かりやすくするために写真を載せる事があります。なので写真を撮るためのカメラが重宝されます。情報セキュリティの観点から私用と混同せず会社用のデジカメを用意して使用しています。

リピートタイラップ

結束バンドの一種ですが普通の結束バンドば一回縛ったら外せませんがリピートタイラップは繰り返し縛ったり外したりできます。仮タイとも呼んでますが

マスキングテープ

部品の仮止めや塗装のマスキングで使用するマスキングテープですが私の場合はそれ以外にラベル代わりに使用します。
バインダーやクリアファイルにマスキングテープ貼ります。そこに名前、用途書いて似たようなクリアファイル使っていてもどの案件の資料、書類が入っているか見た目で識別できるようにしています。

工具

設備をいじったり治具を自分で作るのに工具を使います。工具の種類は様々ありますが仕事の内容によって変わります。
工具の例をあげるとボルトナット締結に使うスパナ、ラチェット。
ネジ穴あけるのにエアドリル、エアタッパー、エアドライバー。
自分で溶接する場合は溶接機器一式等例を上げるとキリがないです。

最後に

以上となります。私の職場の同僚、先輩も同じような物を使用して仕事を進めてますが他の会社の生産技術の人は仕事でどういう工具、道具、文房具使ってるか気になりますね…。

タイトルとURLをコピーしました