海外出張で必須、おススメの持ち物

多くの企業に勤めている会社員で海外出張される方はいると思います。
私の勤務している会社も海外案件に携わっているので海外出張が少なからずあります。

私が海外出張した時の経験を踏まえて話そうと思います。
今回はまず海外出張するのに必要最低限、準備することを記載します。

パスポート

これがないと渡航できません。日本の空港で飛行機にすら搭乗できません。有効期限5年と10年の2種類あります。

私の場合、パスポート発行にかかる費用は会社負担でしたので、パスポート購入費用は会社負担の企業は十分あると思います。

スーツケース

出張期間にもよりますが、滞在期間が長い場合はなるべく大きい物を用意した方がいいと思います。ただし、出張で移動する航空会社の預け入れ手荷物サイズを確認して用意しましょう。

私の場合、会社でスーツケースの貸し出しがありました。スーツケースの購入費用を節約したい人は貸し出しをよく利用していました。

変圧器、コネクタ変換プラグ

電気機器をコンセントに差し込み形状は日本と異なる事が多いです。
日本であればAタイプよ呼ばれる縦型の穴が横に並んだ二股の形状ですが、海外であれば三股の形状の場合があります。(形状は8種類存在し、様々)
また電圧も異なる場合もあります。(日本はAC100V)


ですので、日本の電気機器を出張先に持ち込んでも使用できない場合があります。
変圧器、コネクタ変換プラグはその対策になりますが
出張先の国の電圧、プラグ形状をまず把握してから用意しましょう。

パスポートケース

空港チェックイン、入出国、出国後の空港内での買い物、両替等でパスポートの提示が求められます。パスポートで裸で持ち歩くのが嫌いな方はパスポートケースを用意されるといいと思います。

私の場合は、パスポートだけでなく、航空券、紙幣、クレジットカードが入れられるような複数のポケットのついたケースを買い、ずっと愛用しています。

ちなみにパスポートは海外現地での自分の身分証明書になります。外出する時は肌身離さず持ち歩く事をおススメします。

何かトラブルがあった時、身分を示せれる物があるのとないのとで変わります。

また上述でパスポートを使用する場面を書きましたが、私の場合は

病院での診察、現地客先工場での安全講習受付、ホテルのチェックインなど

日本にいる時に想定してない場面での利用がありました。

現地紙幣通貨用の財布

日本で使用している財布と出張先の国で使用する財布は分けた方がいいと思います。

日本で使用していた財布に出張先の現地紙幣、通貨を入れていざ使用すると日本紙幣、通貨が邪魔に感じたためです。仮の財布を別に用意したほうがいいでしょう。

通信手段の確保

出張先の国から日本へ連絡する場合の手段が必要ですが、おすすめの方法を二パターン紹介します

1.ポケットwi-fi

海外旅行でも使用される事が多いですがポケットwi-fiを用意することです。これさへあれば普段使用しているスマホ、パソコンがインターネットに接続でき、メールやLINEでメッセージを送る事ができます。

注意点としては普段する使用しているスマホを機内モードに設定したり、データ通信設定をオフにする事が必要です。

そうしないと、勝手にスマホがデータを受信し莫大な通信費用が発生、請求されます。

私の同僚はプライベートのスマホでこの設定を怠ったせいで1か月の携帯の通信費が10万円以上請求された事がありましたので、気を付けましょう。

2.SIMフリースマホ+現地のプリペイドSIMカード

この方法は私がよく行っている方法です。とくにdocomo,au,softbankのスマホを使用している方はスマホにSIMロックという機能がかかっており、契約しているキャリアのSIMしか使用できません。

そしてこのロックは基本的に個人で解除する事ができません。SIMフリースマホは上記のロック機能がなく、どのキャリアのSIMカードを読み込む事ができ、通信機能が使用できます。

ですのでSIMフリースマホを用意して、出張先の国で使用できるSIMカードを入手して通信ができるようになります。特にプリペイド式のSIMをお勧めする理由として自分がチャージした分しか通信費が発生しないので勝手に高額請求されるリスクが低いからです。

最後に

以上、海外出張時の必須またはおススメの持ち物の紹介は終わりです。海外出張に関する記事は今後もいくつか掲載したいと思います。

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